神戸大学附属小学校３年生の子ども達が，「兵庫（明石）のり」について，学習をしました。まず，養殖とのり製造を行う漁師の方に，養殖の方法や，のりの製造工程，潮の流れの速さから生まれるパリッとした食感などの特長を話していただきました。「兵庫のりは，日本で生産二位だ」ということを知った子ども達は，もっとたくさんの人に兵庫のりのことを知ってもらいたいという思いを持ち，宣伝「ポップ」を作ることになりました。それを書くためには，もっと明石のりの良さや，作っている人や売っている人の工夫，気持ちを知りたいという子ども達の願いでのり工場と加工場の方にインタビューをしました。子ども達からは「安心安全なものをつくるために異物が入らないようにきびしいチェックをしてる」「買う人が笑顔になってほしいからおいしいものをつくりたいと思ってるんだろうな」などの感想が挙がりました。
兵庫のりは，兵庫や明石の誇りであり，大切な産業であるということを実感した子ども達が，のりの魅力を皆さんに知らせるために作った宣伝「ポップ」をぜひご覧ください。そして、安心安全でおいしい兵庫のりをぜひ食べてみてください。
神戸大学附属小学校 教諭 西尾 鮎子
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