なぜ、イカナゴが少なくなってきてしまったのか?

✓「イカナゴ」ってどんな魚?

兵庫県の瀬戸内で春を告げるイカナゴ。
イカナゴは水面を長い群(玉のような)になって泳ぐので、玉筋魚と呼ばれます。
その中でも小さいものを、小女子・新子(こうなご・しんこ)大きいものを、大女子(おおなご)と字をあてる地域もあります。
ちりめんと違い漁期が2月下旬~3月下旬まで非常に短いことが特徴です。
その理由は、イカナゴは暑さが苦手で6月下旬~12月上旬まで砂の中に潜り、夏眠をするからです。
また近年、イカナゴの獲れる量が減少してきたため、兵庫県の漁師さんは漁に出る期間を短くし、これからもずっとイカナゴを食べられるように、イカナゴ資源の保護に努めています。

✓「イカナゴ」の漁場って?

淡路島周辺の砂地の浅瀬(鹿の瀬・沖の瀬)で生まれたイカナゴと岡山・香川県周辺の砂地の浅瀬(備讃瀬戸)から生まれたイカナゴが図のように拡がっていきます。
播磨灘、大阪湾まで広く分布しています。

✓「イカナゴ」ってどうやって獲るの?

イカナゴが減った理由を漫画で分かりやすく!

\皆様の思いお聞かせください/

皆様のイカナゴの思い出や思い、豊かな海の再生やイカナゴ資源回復に向けての思いなどお聞かせください!

皆様から頂いた思いは今後の活動の参考にさせていただきます。

 

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