漁業者の森づくり活動
兵庫県の漁業者は、豊な海を作るために平成11年度より「豊かな森は豊かな海をつくります」を合言葉に兵庫県下で漁業者の森づくり活動を展開しています。
平成11年度~平成17年度までに兵庫県下6箇所に漁協青壮年部員及び漁協女性部員を中心に約1500本の植樹を実施しました。
平成19年度からは、協同組合間交流も兼ねてコープこうべ組合員と一緒に荒廃した森の森林整備(除伐作業)での「虹の仲間で森づくり」活動を行なっています。
詳しくは、⇒ こちらから
「豊かで美しい海」 再生活動
ひょうごの海を考えよう!
私たちの海は、近年、ずいぶんきれいになりましたが、その一方で様々な生き物が育ちにくくなっています。藻場や干潟などの魚の大切な生育場が失われ、全ての生き物にとって必要な窒素やリンなど陸域からの栄養の供給が少なくなっているのです。
私たちは、多くの生命を育む「豊かで美しい海」を明日へつなぐために何が必要か、皆さんと共に考えていきたいです。
【チラシ】豊かな海って何だろう?
【チラシ】豊かな海ってどんな海??
ひょうご豊かな海発信プロジェクト
豊かで美しい海の理念を啓発し、県内水産物の消費を喚起するため、2018年4月に兵庫県と神戸市と明石市と本会でひょうご豊かな海発信プロジェクト協議会を立ち上げ、水族園や地元メディア等の他団体と連携しながら、活動しています。また、2020年4月より生活協同組合コープこうべさんが加わり組合員さん連携しながら活動を展開しています。
漁場環境調査
漁場環境を把握するため下記の各漁場調査を実施し、結果を各漁協及び関係機関に速報するとともに、のり養殖指導の基本資料として活用されています。
栄養塩濃度が急激に減少し始める2月上旬から、播磨灘の主力のり漁場の調査頻度を高め、状況を速報するとともに、色落ち発生予知の精度向上を目指しています。
詳しくは、⇒ こちらから